おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)とは、ウイルス(ムンプスウイルス)の飛沫感染によりうつり、耳下腺という唾液腺が炎症を起こし、腫れや痛みを伴う病気です。耳下腺の腫れは片側のみであったり、両側だったりとあります。
また耳下腺だけではなく、顎下腺(あごの下)が腫れることもあります。38度前後のあまり高くない熱がでて、2~3日でひきます。腫れは4日~1週間ほどでひきます。
10%くらいには、髄膜炎の合併症が見られる場合があります。髄膜炎の場合は熱が続き頭痛や吐き気を伴います。また低い確率ですが、膵炎や難聴などの合併症も知られています。

【ケア】
食べ物をかむ、唾液の分泌等で痛みを感じるので、なるべく柑橘類などのすっぱいものは控え、のどごしのよいものを与えましょう。水分補給もしっかり行います。腫れには、冷たいタオル等で冷やしますが、温めた方が気持ちいいようであれば、温湿布などもいいでしょう。
有料にはなりますが、予防接種もあります。

【治療】
有効な薬は特にありません。高熱や耳下腺の痛みには解熱鎮痛薬を使用します。
合併症を引き起こしてしまった場合などは、入院する事もあります。
特に合併症も無ければ、経過観察のみで治ります。

 
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